2004-02-26 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
ましてや、土壌検査の結果、全くシロですよというところからもエンドリンが検出された、こういうふうなところが二カ所あったわけです。 農家の人たちからすれば、三十年前まではオーケーになっておった農薬でありますから、それが突然それはだめですよと言われてしまった。だから、使わないできた。
ましてや、土壌検査の結果、全くシロですよというところからもエンドリンが検出された、こういうふうなところが二カ所あったわけです。 農家の人たちからすれば、三十年前まではオーケーになっておった農薬でありますから、それが突然それはだめですよと言われてしまった。だから、使わないできた。
何かエンドリンという農薬だそうでございます。ドリン系の農薬。三十年前に使ったその農薬が大地にしみて、それが今キュウリ栽培のこのキュウリに残留農薬として出てくると。だから、農薬というのはそういうふうな非常に、十年、二十年、三十年ぐらいの時を超えての大きな影響があるわけで、けん銃とは言いませんが、相当な影響がある、殺傷力もあるわけでございますし、環境汚染の最たるものでございます。
もう一つ言うと、ファミリーレストランで出されているホウレンソウのソテーからもエンドリンという物質が発見をされている。このエンドリンという物質は、発がん物質で、日本では一切残留農薬で残っちゃいけないということで禁止をされているものでありますので、こういう双方について、やはり健康被害の追跡調査。
○奥田委員 昭和四十年代に国の国庫補助事業として処理された物質、私の聞いておりますところでは、DDTそしてBHC、アルドリン、ディルドリン、エンドリン、後半の方は私もどういうものなのかちょっと頭の中にイメージが浮かばないのですけれども、除草剤あるいは防虫剤といいますか、そういった種類のものと聞いております。
アルドリン、クロルデン、DDT、ディルドリン、ダイオキシン、フラン、エンドリン、ヘプタクロールそれからヘキサクロロベンゼン、マイレックス、PCBs、トキサフェンなんですね。
特に、「工業、農業、研究、医療又は製薬の目的その他の平和的目的」といいますけれども、かつて農薬でも、今は禁止されましたけれども、例えばホリドールであるとか、こんなものを本当は農林省も許可したのがおかしいんだけれども、ホリドールとか青酸とかエンドリンであるとか、人体に危害を及ぼして死に至らしめるような農薬を平気で使わせたのですからね。それも農薬です。
例えば、日本では危険な農業として使用禁止の上、食品衛生法上も検出せずとの扱いになっているディルドリン、エンドリンについても使用を前提とした残留農薬基準が設定をされています。また、日本の残留農薬基準と比べると最高十五倍も基準が緩いものになっているわけです。
それから、日本では過去安全性に問題があるということで製造、使用が禁止をされていた、BHCだとかアルドリン、ディルドリンあるいはエンドリン、こういうドリン剤ですね、それからDDT、パラチオン、こういう危険な農薬について、いわゆるNDにするのではなくて、外国の使用実態に合わせた基準づくりをしたわけですね。こういうことが非常に大きな問題だということを私たちは指摘をしているわけです。
○説明員(猪股敏郎君) 水質汚濁性農薬に指定されている農薬の現状でございますが、現在テロドリン、エンドリン、PCP、ベンゾエピン、ロテノンの五剤がございまして、いずれも水産動植物、具体的には魚でございますが、それに対して著しい被害を及ぼすおそれのあるために指定されたものでございます。
この間、御承知のとおり昭和五十年には厳しい農薬規制が行われまして、当時のエンドリン、エルドリン系や砒酸鉛さらにはBHC、水銀系等の農薬はことごとく廃棄処分となりまして、全国の農家は、これらの農薬について売らない、買わない、使わないの三ない運動を展開した経過がございます。
これは生物に濃縮する、そういう濃縮度の大変高いものでありますから、そういう扱いをしているディルドリンとエンドリン、これも使用を前提とした残留基準で設定しているのがコーデックスの食品規格であります。 それから二番目は、日本の残留農薬基準との比較を行いました。およそ二倍から十五倍の大変緩いものであります。
○山下国務大臣 大変詳しい資料をちょうだいいたしましたけれども、たった今拝見してこれ全部について私がお答えできるような、そういうことはできないのでありますが、しかし、この中に、やはりディルドリンとかエンドリンというものは日本においてはこれはゼロでなきゃならぬというものが国際基準によってはある程度の許容量があるということで、それぞれまちまちでございますから、その点はひとつ御理解いただきたいと思います。
小麦の残留農薬基準につきましては、現在基準が定められている項目は、BHC、DDT、パラチオン、ディルドリン、エンドリン、臭素、この六つでございます。最近はこのほかにもマラチオンだとかフェニトロチオンについても輸出国で使用されるというような情報がございますので、これについての検査を指示しているところでございます。
○政府委員(後藤康夫君) 先ほど申し上げましたように、私ども食糧庁といたしましても、安全性の重要性にかんがみまして、輸入時にサンプルを抽出して残留状況の調査をいたしておりますが、これにつきましては、農薬といたしましては臭素、EDB、それから有機塩素剤のBHC、DDT、ディルドリン、エンドリン、それから有機燐剤のパラチオン、こういったものにつきまして国内基準がそれぞれ定められておりますので、それを基準
そうすると、基準に抵触したものはないというお話でありましたけれども、小麦については臭素、EDB、BHC、DDT、ディルドリンとかエンドリンとか、パラチオンとか、こういったものについては国内の基準としてありますね。しかし有機燐剤のマラチオンだとかフェニトロチオンは、これは国内基準は小麦については今ないんじゃないですか。米にはあるんでしょう。はっきりしてください。
その実態調査の中で今申し上げましたエンドリン、ディルドリン、アルドリン、これらが検出されているんです。高いもので何と土壌に四一二PPb。これは検出されちゃいけないわけですけれども、一般的には使用されてから三年間で残留性が半減するとかということが言われていますけれども、今なお苗畑の中からこういう検出結果が出ているということを重視しなきゃいけないと思うんです。
そのほか有機塩素系の殺虫剤でアルドリン、ディルドリン、エンドリン、これらも四十六年当時大量に使用されて問題になりまして、その後、時間を経過いたしまして使用禁止になりました。 今回のそうした野菜の生産に当たって、土壌の残留性調査されましたでしょうか。
今お話しの三つのドリン類でございますが、これにつきましては昭和四十六年四月一日に、エンドリンは作物残留性農薬といたしまして、あるいはディルドリン及びアルドリンにつきましては土壌残留性農薬として指定をいたしまして、その後、エンドリンにつきましては昭和五十年十二月十八日をもちまして、ディルドリンにつきましては昭和四十八年八月七日、それからアルドリンにつきましては昭和五十年二月十九日をもちまして登録失効というのが
それからメキシコ産白ゴマにアルドリン、ディルドリン、ガルバンソービーンスにディルドリン、それからビルマ産小豆にエンドリンが検出されたけれども、我が国にはそれらの残留基準そのものがないということで、どんどんとこういう農薬が輸入食品にあるわけでございます。食品衛生上の見地から見てこの問題は大変重要なことだろうというふうに私は思います。
○石丸政府委員 わが国におきましては、BHC、DDT以外に砒素、鉛、パラチオン、ディルドリン、エンドリン、EPN、マラチオン、ダイアジノン、そのほか各種の農薬につきまして、それぞれそれを使用いたします野菜あるいは果実類の種類ごとにその残留濃度を定めております。 DDT、BHCにつきましては、あらゆる種種の野菜、果実につきまして残留濃度〇・二PPM、こういう基準になっております。
それから次にエンドリンでございますが、これは作物残留性農薬及び水質汚濁性農薬に指定いたしまして、果樹、苗木以外の使用の禁止をいたしております。
それからもう一つはドリン系の、エンドリンとかディルドリンといったような残留性の強い農薬でございますが、これもやはり規制をいたしまして、御承知のように、作物残留性農薬とか、あるいは土壌残留性農薬を規制いたしまして、その使用を極力制限いたしまして、いまわずかに、そう危険のない樹木とか果樹にだけ使っておる状態でございますが、これも近い将来にはできるだけこういうものをやめて、毒性のない農薬にかえていかなきゃならないと
そこでBHC、DDT、アルドリン、ディルドリン、エンドリンについてはその使用を禁止するという通達を出されました。そして農薬メーカー、販売店、農家が現在持っておるそれらの農薬は、土の中に埋没して廃棄処分にするという方針をとられたと私は承知いたしております。新聞もそう報道いたしております。同じ有機塩素系のメチルブロマイドの使用禁止がないというのはどういうわけでしょう。
○田中寿美子君 それでお伺いしますけれども、そのエンドリンというのはキュウリとかジャガイモには全然残留していてはいけないということになっておりますね。それが残留が発見されたというようなのは、これはどういうところに理由があるとお考えなんでしょうか。
○政府委員(中野和仁君) ちょっと私は聞き違えたかと思うんですが、農家のほうで使ったのではないかということを申し上げたわけでありますが、エンドリンはまだ禁止はされておりませんので、販売もまだされておるわけでございます。
○田中寿美子君 つまり、だからエンドリンを使用してはいけないという使用の、安全使用の指導が不十分だったということですね。